Painting

内田あぐり 氾 Fluxes を観る

天竜にある秋野不矩美術館に 内田あぐりさんの企画展を見に行った。 久しぶりにプロの絵を観た感じがした。 日本画ではあるのだけど、 油彩のような表現もあり、 作品の大きさからもインスタレーション的でもあり、 人体、肉体をモチーフにしながらも、 表現…

美術館とか

日本全国、政令市程度の規模の街ならば、 立派な美術館の一つもあって、 場所によっては、 その美術館を中心に アートで街おこしみたいな取り組みを してるところもある。 その地域の文化度みたいなところが見える。 浜松は、これだけ大きな街にも関わらず、…

抽象画は伝わるのか

絵画の表現では、 何かを伝えようなんて考えちゃダメだ、 って言う人がいる。 思うがままに描いて、 それをどう取るかは、観る人次第。 ピカソのゲルニカは、今となっては、 多くの意味を持たされてしまってるけど、 作者にどれだけの意図があったかはあやし…

絵を褒める

個展を開いたり、 いろんな展覧会に出品したりがあって、 最近、絵を通しての知り合いが随分と増えて、 これはこれでありがたい。 会社勤めをしていた時には、 いなかったタイプの方々との 付き合いもあって面白かったりして。 自分の絵がどこかに展示されて…

続きの個展終わり

ホテルコンコルド浜松での個展終了、 まあ、これは昨年の個展のおまけみたいなものではあったのだけど、 でも、わざわざ来てもらう展覧会の会場と、 関係のない多くの人々が行き交うホテルのロビーとでは、 絵を見てくれる人に違いはあるはずで、 それがどん…

突然個展

ホテルコンコルド浜松のロビーにちょっとした絵画展示スペースがあって、 いろんな人が個展やグループ展をやってるんだけど、 急に展示スケジュールが空いてしまったそうで、 個展をやりませんか、ってお話を頂きまして、 急遽、実施することになりました。 …

人物デッサン

人物デッサンがとっても役に立つことはわかってて、 週に一度、着衣デッサンと、 2ヶ月に一度、裸婦デッサンを続けてるんだけど、 これがなかなか面倒で、 やめたくなる時もあるのだけれどな…、 でもまあ、自分の絵にデッサンってどれだけ必要なんだろ、とか…

エスキース

大きな絵を描く時って、 事前に入念にエスキースを何枚も描いて、 構想を練った上で取り掛かるって、常なんだろうけど、 大学でも、そんな描き方だったけど、 これが自分は苦手で、 ほとんど空想のみから いきなりキャンバスに描き始めるもんで、 それで途中…

制作依頼

知り合いから絵の制作依頼が来て、 こういうのはホント困る。 知り合いだから無碍に出来ないし、 でも他人のために 書きたくもない絵を描くのは気乗りしないし、 いい絵ができちゃったりしたら、 それを渡してしまうのは惜しいし、 でも、そんなことでは売れ…

奈良美智さん

今月まで、青森県立美術館で奈良美智さんの展覧会があって、 行きたいのだけど、流石に青森まで出かけるのは難しくて、 しょうがない、図録のみネットで購入。 奈良さんの作品、昔はピンと来なかったのだけど、 色々と観ていくうちに、 共感できる部分がたく…

油絵は年寄りの趣味?

多分、東京なんかだと全く違う状況なんだろうけど、 地方で絵を描いてると、すごく感じること。 浜松って、それなりに大きな都市だから、 美術の団体っていくつかあって、 全てを知ってるわけじゃ無いけど、 でも、 どこもメンバーは、 70歳代以上の人ばっか…

個展終わって

個展が終わって約ひと月、 きついひと月、 自分の内面を曝け出すって、 こんなことなんだなって思った、 改めて、絵を描くことの意味を問う日々で、 そこまで大袈裟に考えることではないのだろうけど、さ。 開催前は、1日に10人も来れば良いかな、って思って…

個展やります。

個展やります。 今年は大学卒業もあって、一つの区切りとして、 今までの作品のけじめをつけておこうと思って、 開催します。 結構迷ってたんだけど、 普段絵を描いているアトリエの先生の後押しもあって、 やります。 クリエート浜松って、普段から絵の展覧…

浜松OpenArt

浜松市の街中を盛り上げようと、浜松OpenArtってイベントがあって、 今年から自分も参加。 アート系イベントで、街中の商店街で、絵の展示販売とか、ライブとか、 私も2枚ほど作品を展示させてもらってます、 ゆりの木通りの化粧品屋さんと、八百屋さん。 他…

秋の労美展

毎年恒例の浜松労美サークルの秋の展覧会、 クリエート浜松で。 私は今年、ムサビの卒業制作2点を出品、 展覧会は大変好評で、多くの人が訪れてくれました。

デイヴィッド・ホックニー展を観る

東京都現代美術館でデイヴィッド・ホックニー展を観た。 ここの美術館は初めてで、東京駅から近いけど、なかなか行きにくい場所。 この展覧会に行く前は、ホックニーさんのことあんまり知らなくて、 イギリス出身で、ポップな風景画とか描いてる人かな、って…

抽象画を観る

東京、ARTIZON MUSEUMで抽象画に関する展覧会を鑑賞。 「ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開 セザンヌ、フォーヴィスム、キュビスムから現代へ」 抽象画の源泉から現代までの作品を網羅的に展示、 その時代背景や変遷の過程も確認できるような内容。 会期末ギ…

抽象画を学ぶ

自分の描く絵は完全に具象とも言えなくて、 具象のモチーフの周囲に抽象が入り乱れているような、 そんな作品が多いのだけれど、 最近、完全な抽象画を描きたいなって欲求がある。 まあ、周囲の影響もあるし、素晴らしい作品との出会いもあって、 そんなとこ…

二紀展とか

クリエート浜松に二紀展を見に行く、 全国規模の公募展の浜松巡回。 参考作品にムサビの遠藤彰子先生の作品があってびっくり、 こんなところで実物に会えるとは。 展示作品を観て、誰もが思うことだろうけど、 どの作品も、とにかくでかい。 最近の公募展は…

ホテルのロビーで、

ホテルコンコルド浜松のロービで、 春の労美展を実施してて、 私も3枚の油彩作品を展示してます。 今月末まで、 お近くに来られましたら、ぜひ。 ホテルのロビーに飾られた絵は、 普段見ている自分の絵とちと違う....。

ミックとキースの絵

ミックとキースの絵を描いた。 こういうお遊び的な絵は、描いてて楽しい。 個展用の作品を描かなきゃいかんのだがな、 なかなか筆が進まなかったりしてな。 1969年ハイドパークでのミック。

展覧会メモ

最近観た展覧会をメモしておこう。 最初は、「展覧会 岡本太郎」、 10月28日に東京都美術館で鑑賞。 岡本太郎というと「太陽の塔」や「明日の神話」が思い浮かぶけど、 でも作品以上に、人としての印象が強いのも事実、 どうしてもタレント作品的な注目にな…

卒業後とか

当面の目標が大学卒業なのは事実なんだけど、 来年の3月に無事に卒業できたとして、 その後の、大きな目標は、個展の開催。 出来れば卒業後の1年以内に実施したいし、 その後も2年おきぐらいに開催できたら、って考えてる。 そのために、あと数点は作品を仕…

秋の労美展開催中

今日から、クリエート浜松で秋の労美展、 私も、初めて描いたF80作品含めて、 4作を展示。 他のメンバー作品を見るのは 実に刺激になって、感じる所あり。 色々と、取り入れてみたいものだな。

「性と芸術」とか

性と芸術 (幻冬舎単行本) 作者:会田誠 幻冬舎 Amazon 会田誠さんの「犬」を初めて目にしたのは、随分と前のこと、 会田さんの「天才でごめんなさい」って展覧会の目録だった。 確かにショッキングな表現ではあるものの、 その時は、それが問題になるとも思わ…

展覧会など

クリエート浜松に、二紀展と自由美術展を見に行った、 自分は出品してないけど。 普段、家にこもって絵を描いてると、 絶望的な気持ちになってしまう、 けど、他人の絵を見ると、 少しは落ち着くというか、 まあ、みんなそれなりに 苦労して描いているのが判…

らくがき、みたいな

落書きみたいに、 ペンで思いつくままのイラストを描いて、 アクリル絵の具で色をつけた。 こういう絵をもう少したくさん、 描いていきたいものだなぁ。

裸婦デッサン会

今日は、約2ヶ月ごとにある裸婦のデッサン会、 最近は、木炭デッサンが多かったけど、 今回は、鉛筆とパステルで仕上げてみた。 あと、ミューズコットン紙を始めて使ったのも、 まあ、チャレンジかな。 裸を描くのは、ホントに難しくて、 何回書いても、満…

着衣デッサン

毎週、水曜日の夜には、 労美の着衣デッサン会がある。 最近、パステルでの着彩も始めて、 少しづつ、 画面への写し撮り方も、 様になってきてると、思う。

描き続けること

仕事に区切りをつけて、 制作を中心とした生活へと切り替えることにした。 まあ、もちろん、直近では、 大学卒業が重要な目標ではあるんで、 それとは重なるんだけれど。 自分にとって絵を描くって行為は、 答えのない問いをグルグルと繰り返して、 碌でもな…