デイヴィッド・ホックニー展を観る

東京都現代美術館でデイヴィッド・ホックニー展を観た。

ここの美術館は初めてで、東京駅から近いけど、なかなか行きにくい場所。

 

この展覧会に行く前は、ホックニーさんのことあんまり知らなくて、

イギリス出身で、ポップな風景画とか描いてる人かな、って程度。

でも、展覧会はとっても混んでて、みんな、色々知ってるよね。

 

作品は、周囲の人物を描いたり、

暮らしている周辺の景色を、季節の移ろいを交えて描いたり、

色合いに混沌が少なくて、

すごく発色のいい綺麗な色で描かれている作品が多くて、

平和的で、安心感を与えてくれる暖かい絵、

結構、大作が多くて、壁画のようだったり、巻物みたいなものもある。

どれも作者のオリジナリティを感じるし、

作品を作り上げる喜びみたいなものも感じるんだよね。

こういう絵を描きながら、長生きできたらいい人生だな、って思う。

いつも観てる絵と趣が違ってて、

良い経験でした。

 

で、東京都現代美術館ついでに、コレクション展も観て、

実はこれが観たかった、横尾さん、

ここは、たくさんコレクションしてるんだよね。

画集でしか観たことのなかった作品が見れたし、

やっぱり、憧れの存在だよなぁ、

 

いつものY字路もあったし。