ここの美術館は初めてで、東京駅から近いけど、なかなか行きにくい場所。
この展覧会に行く前は、ホックニーさんのことあんまり知らなくて、
イギリス出身で、ポップな風景画とか描いてる人かな、って程度。
でも、展覧会はとっても混んでて、みんな、色々知ってるよね。
作品は、周囲の人物を描いたり、
暮らしている周辺の景色を、季節の移ろいを交えて描いたり、
色合いに混沌が少なくて、
すごく発色のいい綺麗な色で描かれている作品が多くて、
平和的で、安心感を与えてくれる暖かい絵、
結構、大作が多くて、壁画のようだったり、巻物みたいなものもある。
どれも作者のオリジナリティを感じるし、
作品を作り上げる喜びみたいなものも感じるんだよね。
こういう絵を描きながら、長生きできたらいい人生だな、って思う。
いつも観てる絵と趣が違ってて、
良い経験でした。
で、東京都現代美術館ついでに、コレクション展も観て、
実はこれが観たかった、横尾さん、
ここは、たくさんコレクションしてるんだよね。
画集でしか観たことのなかった作品が見れたし、
やっぱり、憧れの存在だよなぁ、
いつものY字路もあったし。