本、いろいろ

 

穂村弘さんのエッセイ読んでると、

同調感と共感性か、読みやすさからどんどんハマって、

いつの間にか穂村さんの本がたくさん、状態になっちゃって凄いな。

軽く読めちゃう分、繰り返し読んじゃうしさ、

基本、短歌の人だけど、だからか言葉使いがうまくて、

文体は、なんとなく森見さんにも似てるんだよね。

ちょっと前に、NHKテレビにも出てたし、

人気あるんだね。

 

美術手帖らしい企画と内容で、

いつもの読みにくい文章。

世界のアーティストは、作品のテーマも多様だし、

紛争や差別やジェンダーやら、しっかり表現するし、

日本じゃなきゃ当たり前か。

もはや表現手法も平面作品オンリーは随分少ない、

ただ、国籍は様々でも、

アーティストとしての認められ方は

なんとなく似通っていたりして、

美術手帖的な選択によるもの故もあるのかな。

でも、活動拠点はそれぞれの国だったりするし、

やはり、それぞれに根差した社会性を持った

表現を継続できてるのが羨ましいところか。

 

今月のギターマガジンの特集は、真空管

時々、こういうマニアックな特集組むよな、

歴史的な話とか、ついて来れる人は少なそう。

もはや真空管をありがたがるのは

一部の高級オーディオマニアと、ギタリストだけだろう。

それでも、今でも、生産されてるのが凄いよ。

自分もメインで使ってるアンプはフルチューブだし、

何となく、音の粘りみたいなものかな、

歪みの倍音の差だろうけど。

 

真空管DSPで再現とか、

あれ?昔の記憶が…。