卒業制作展と卒制講評とか

水曜日、卒業制作の講評を受けるために鷹の台キャンパスへ、

平日のど真ん中に授業を設定して、

これに出席しないと卒業させてやらないぞと脅す、

選択肢も救済措置の設定も無く、

いつもながらのムサビ通信の横暴に憤慨やるかたない気分、

全くもって社会人に開かれていない社内人向け大学って何もん?って思うけどさ、

それもこれで終わりか。

 

前日に卒制展を見学して、

たくさんの同級生の方々の作品を見て、

勇気をもらえたのは良かったかな、

これからを頑張らなきゃね。

あと、自分の作品を見て思ったのは、

展示された絵は、家で見ていた絵と少し違うな、ってことかな。

たくさんの絵の中で、自分の絵が浮いて見えるようなら成功かな、

って思ってたんだけど、それは微妙かもね。

 

講評は3名の先生からコメントをもらったけど、

あぁ伝わらなかったな、残念、

先生次第ではあるのだけれど、

結局、ムサビの絵を描け、って、

それが嫌での表現なのだけど、

自分の実力不足を嘆きながら、

まあ、どっぷり浸かっている人には無理な話かとか、

美術の世界では感じられないようなものを描こうとするのは、

無理があるのかな、

まあ、次の作品へのモチベーションにもなったから良しとしよう。

こうやって、コメントをもらえるのも今日までだし。

 

でも、美大卒業して

果たして自分の絵は変わったのかな、

入学する前の、ただ好きな絵を描いて満足してた自分から。

確かに、知識や技術は身についたと思う、

それらが、これから作品を生み出す際の手助けになることもあろう、

ただ、絵を描く楽しみや、喜びは、

ムサビで学んだ後でも維持してるのか、

少し疑問に思ったりもするんだ。

 

これで、卒業制作の単位も取れて、晴れて卒業となるわけで、

思い起こせばいろんなことがあってなぁ、

よくもここまで来れたものとは思うけど、

その話はまた後ほど。