幸せって退屈?

買おうかどうか迷ってたんだけど、結局レンタルで済ませてしまった。
本物のストーンズが出てる訳でもないしね。
 
やはり思い入れが強すぎると、単なる映画とは見れなくて、
いつのまにか実話と重なるドキュメンタリーみたいに見てしまう。
しかもここで取り上げているのが、彼の死のほんの数ヶ月前からの話なので、
余計つらいものがある。ろくでなし、だもんな。
 
セックス、ドラッグ&ロックンロールそのままだ。
映画では、ミックやキースはまともに見えるが、
主人公を変えて、彼らの映画としたとしても、恐らく途中までの
内容はほとんど同じだろう。
でも、違ったのは、結局彼らは生き続け、スパースターであり続け、
ブライアンはほんの少しだけ繊細すぎて、死んでしまった、ってことだ。
 
「幸せっていうのは退屈なんだ」っていうのは、本当の彼の言葉だろうか