ExileはStones

(日本語字幕入)ストーンズ・イン・エグザイル~「メイン・ストリートのならず者」の真実 [DVD]

(日本語字幕入)ストーンズ・イン・エグザイル~「メイン・ストリートのならず者」の真実 [DVD]

ストーンズの名盤と言えば、
「Sticky Fingers」と「Exile on Main Street」というのが一般的か、
でも、Exile〜の方は、発売当初はそれほど評判も良くなかったはずで、
確かに、ヒットを意識したようなキャッチーな曲は少なくて、
ラフでセッション的な曲が並ぶ印象。
で、一通り聞くと、これはまさにブルースアルバムだってことに気付く。
だから、聞くほどに味が出て、今や名盤と成り得たんだろう。
個人的には、ストーンズの曲の中で一番好きな
「Tumbling Dice」のデビューアルバムでもあって
自分にとっても、ベストな一枚。
 
そのExile〜のレコーディング風景(何と!40年も前だ!)を中心に、
懐かしい映像満載のDVD。
現在のメンバーや周辺の人々のインタビューも交えて凝った作りで、
映画でも公開されたみたいだけど、浜松で観れることは無いか。
 
まあ、最近のミュージシャンが観たら驚くような
ルーズでラフで、ロックンロールなレコーディングで、
なんか、その当時の空気感みたいなものがいっぱい詰まってる感じだ。
でも、そんな中で
今に聴き継がれる名曲をいくつも生み出してしまうんだから
当時のストーンズがどれほど勢い付いていたかってのが
判るよなぁ.