Apple Musicで音楽を聴くようになって、
若かりし頃に聴いていたアルバムを掘り起こして再聴するとか、楽しい。
南佳孝さんは、最近のシティポップブームで、
良く聞かれるのかもしれないけど、
ただ、昔に自分はそれほどのファンだったわけではないんだけど、
このアルバムだけは、80年代当時ものすごく良く聴いてた、
今、改めて聴いてみて、いや懐かしい。
1986年の発売で、いわゆるその時点での名画の数々をタイトルにして、
その映画の世界観を歌にしたコンセプトアルバム、
甘く切ない青春映画のタイトルが並ぶ。
自分の若かりし頃の、名画座に通って心動かされたあの時代が
なんとなく蘇るんだよな。
今はそんな映画を観返すこともなくなったけど、
ラスト・ショーの歌詞に赤い川、駅馬車、アラモとかのタイトルが出てくる、
あと、フラミンゴ・キッドとか、スケアクロウとか、
ぐっとくるさ。