YellowStudsがえらくカッコいい件

 
YellowStudsを知ったのは数年前で、
旧窓枠に長男のバンドのライブを見に行った時の対バンだった。
長男から「すげ〜かっこいいバンドだから絶対に見た方がいい」って
言われたのが始まり。
そりゃあ、一回聞いただけで凄いなって思ったさ。
 
それから家族中でファンになって(特に奥さんと末っ子は熱烈)、
浜松でライブがある時は欠かさず見に行くようになった。
#恐らくここ数年は皆勤賞、今年だと台風の浜名湖とかも…な(笑)。
彼らは、浜松に良く来てくれて、
申し訳ないほどの高校生のヘタッぴバンドとも対バンしてくれて、
これって、浜松のアマチュアミュージシャンには
ものすごく刺激になるありがたいこと。
 
そんなイエスタの新譜が来年発売。
最近のライブで定番になってる新曲がたくさんとなりゃ
期待は膨らむよね。
アルバムCMムービーもえらくかっこいいしさ。
年明けの窓枠ワンマンライブが待ち遠しいよ。
 
YellowStudsのすごいところは、いわゆるインディーズロックでありながら、
そこだけに留まってるだけの音楽じゃなくて、
けっこう幅広いエッセンスが混じり合ってたりして、
それは、かなり昔の歌謡曲だったり、古きロックンロールだったりで、
わかりやすいかっこよさがあるんだな。
だからこそ、自分の周囲の人にもずいぶんと聞かせて
とっても評価が高い。
これはモチロン、曲作りのうまさと
ボーカルの素晴らしい声質によるところが大きいんだけど、
加えて、バンドとしての成熟度も重要なポイント。
そりゃあ、ライブが凄くなきゃ意味ないでしょう。
 
だからこそさ、
今回の素晴らしいNEWアルバムをステップにブレイクを期待してるんだ。
日本の音楽ヒットチャートなんかクソくらえではあるけど、
年寄りっぽく、ウンチク語るつもりも無いけどさ、
でも、それだけの価値のある音楽を作ってると思うから、
たくさんの人にそれが伝わらなきゃ、
悲しいじゃないかい。
 
坂本慎太郎が言ってたけど、
今の音楽シーンて、メジャーとアンダーグランドの間が
ぱっくり分かれてしまってて、面白くないって、
ホントだよね。
まあ、あっちの世界にゃ全然興味ないけどさ、
でも、そもそも、あっちも、こっちも無いような、
好き勝手に行き来するような、
エスタは、そんな、存在になれるんじゃないかい。
それだけのものをもはや蓄えてると思うし。