映画楽し

今日は2本のDVD鑑賞。
タイプは全然違うのだけれど、どっちも
「映画」っていうものを強く意識させてくれた。
　

フィッシュストーリー [DVD]

これは面白い。
久々の大ヒット。
伊坂幸太郎原作で、監督は「アヒルと鴨のコインロッカー」と同じで
というところで、期待は出来るんだけど、それを大きく上回る出来。
オムニバス的に進むストーリーで、
色んな登場人物が、どれも魅力的、
そして、最後に伏線が一気に繋がるシーンは爽快。
なにより、歌が時代を超えて繋がって
それが世界を救う、なんて、いいじゃん。
　

グラン・トリノ [DVD]

こっちは既に色んなところで絶賛されているので、
思いっきり期待して見たんだけど、
ちょっと肩すかし。
男の人生の最期として、かっこいいし、渋いけど、
話の設定としては、どうなのかな？
あんまり、受け入れられないんだけど...。