本ばかり読んでると、
その時々で、
いろんな作家さんにハマるのだけれど、
今は、この人、森見さん。
ファンからすると、今更なのかな、
独特の世界観と、個性的な文章表現があって、
引き摺り込まれるよね、
京都嫌いだったんだけど、行ってみたくなったし。
「四畳半タイムマシンブルース」の映画でハマって、
元々、「サマータイムマシンブルース」が大好きだったこともあってさ。
もう、ほどんどの作品は読んでるけど、
絶品ですね。
油絵は年寄りの趣味？
多分、東京なんかだと全く違う状況なんだろうけど、
地方で絵を描いてると、すごく感じること。
浜松って、それなりに大きな都市だから、
美術の団体っていくつかあって、
全てを知ってるわけじゃ無いけど、
でも、
どこもメンバーは、
70歳代以上の人ばっかで、
たまに60歳代がいたりすると、
若手って言われたりして、
本当の若手は、どこにいるのかな？
評価はまあ、
写真みたいな絵がすごいのか、
ほとんどは風景画か静物画か、
抽象描いてる人も時々いるけど、
でも、たまに全国規模の公募展の地方巡回が回ってきて、
やっぱりこれだよなって思ったりもする。
最近は、
そんな環境にどっぷり浸かってる自分もいて、
ちょっと流されてるか。
視野を広げるためにも
全国規模の公募展とか、チャレンジしようかとか、
iPadで絵を描くのもアリかとか、
自分は自分でいいかとも、
思ったりはするのだけれど。
でも、
自分も年寄りなくせに、
その中に交わりたくもなかったりもして、
難しいスタンス。
距離はとりつつ、
謙虚さも忘れずに、いいところはしっかりと吸収して、
とか、言ってみたりする。
年の初めだから
会社勤めを辞めてしまうと、
曜日や日にちの感覚も希薄で、
一年の区切りもなんとなく過ぎてしまうけど、
それでも新年を寿いで何となく、
今年はこんな年にしたいなどと考えてはみる。
今年は例年以上にギターを弾きたいなぁ、などと考えたり、
今になって伸び代がどれだけあるかもわからんが、
今より少しだけでもステップアップしたいなぁと本気で考えていたり、
オンラインレッスンでも受けてみるか、などなど。
コロナ禍で挫折してしまったライブの参加も、
そろそろ復活したいところ。
世間は既に普通なんだろうけど、自分はまだまだで、
去年、見たいライブを随分とスルーしてしまったんで、
その辺の後悔も含めてな。
あと、健康第一のためにも、
自転車は習慣付けて乗りたいし、
週に40km以上は走りたいなどと。
そんで、本職の絵だけど、
個展で打ちのめされちゃったんで、
今年はその反省を含めて、
いろんなローカル展示会に出せるレベルで
作品制作を続けたいところ。
所詮は気持ちの問題なのは判っているのだけど、
次に向かう姿勢とか大事かな、って。
「志は高く、目標は低く」ってことにして、
まあ、気負わずに取り組んで、結果はあんまり求めずに、
でも、実は心に燃えるものを持ち続けたい、
そんなところ。
個展終わって
個展が終わって約ひと月、
きついひと月、
自分の内面を曝け出すって、
こんなことなんだなって思った、
改めて、絵を描くことの意味を問う日々で、
そこまで大袈裟に考えることではないのだろうけど、さ。
開催前は、1日に10人も来れば良いかな、って思ってたけど、
蓋を開けたら、三日間でのべ180人以上の人が来てくれて、
絵を描く人も、描かない人も、
みなさん温かい言葉をかけてくれて、
まあ、身内の評価は世間の評価の10倍ってわかるけど、
真剣に観てくれて、色々な感想もいただいて、
ありがたい。
ここが一区切で、
また、面白いものを探して、描き続けるか、
「走らないけど、止まらない」って感じかな。
個展やります。
個展やります。
今年は大学卒業もあって、一つの区切りとして、
今までの作品のけじめをつけておこうと思って、
開催します。
結構迷ってたんだけど、
普段絵を描いているアトリエの先生の後押しもあって、
やります。
クリエート浜松って、普段から絵の展覧会は多くて、
自分も時々見にいくのだけれど、
展示されてるのって、ほとんどは風景画で、
あと、静物画と、時々人物って感じなので、
自分の絵がかなり異質なんだろうと思うし、
興味を持ってくれる人は少ないかもしれないだろうけど、
だからこそ、良いのかなって思いもある。
今の所、40枚近い絵を展示する予定で、
搬入や展示も大変になりそう、
作成中の作品が間に合うか微妙なんだけど...。
お時間ありましたら、お越しくださいませ。
祝！ニューアルバム発売
スタジオ版オリジナルアルバムとしては18年ぶり、ストーンズのニューアルバム。
早速大音量でヘビーローテーション、
シンプルなロックがこんなにもかっこいいとは、
多くの人に気づかせてくれたかな。
あちこちのレビューで絶賛されてて、これは嬉しいね。
ボーカリストとしてのミックの凄さは言わずもがなだけど、
それが80歳になっても全然衰えていないことに驚きだね。
彼らのことを、金持ちの年寄りロックと批判する人がいるけど、
そんな人は大事なことが何も判ってない。
彼らは転がり続けたからこそ、ここに辿り着いたのだ。
そして、ここまで転がり続けたことの意味、
彼らがいることの意味は計り知れないものだよ。
