若い頃は、
歳を取ったら怖いものなんて無くなるのかと思ってた。
周りの年寄りの態度とか、みてるとね。
自由奔放、豪快で、無責任で、
そんなふうに見えてただけなんだろうけど、
そんなふうに生きられるのかと思ってたんだけど、
でも、自分がそれなりの年寄りになって、
怖いものは無くなるどころか、
どんどん増えているのは何故だろうか。
歳を取るに従って、守るべきものが増えて、
っていうのは確かにある。
でも、子供たちも独立して、
自分もサラリーマンを辞めて、さていよいよ自分の世界へ、って思っても
心配事も、不安も、底無しのように溢れてくるのは何故なんだろうか。
男性にも更年期障害ってのがあって、
50代、60代頃から、
やたらと不安になったり、やる気が出なかったり、
怒りっぽくなったり、不眠が続いたり、
いろんな症状があるみたいで、
それなのか?
それでも、気持ちを上げていかなきゃとか思って、
応援してくれる人もいる訳だし、
頑張るのだけど、
頑張りすぎるのも良くないしね。
気持ち的に、いつでも60点くらいでOKとか、
気楽に行けたらいいのだけれどさ、
何としても大学を卒業せねば、って頑張ったところもあるし、
そう、結局は性格の問題ってことっすね。
お気楽にとか、
したたかにとか、
ゆるーくとか、
には向いてないのかなぁ。