- 作者: 夏目漱石
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1985/09/15
- メディア: 文庫
- 購入: 9人 クリック: 280回
- この商品を含むブログ (156件) を見る
最近は昔の本ばかり読み返す。
それも、村上春樹や村上龍なんかじゃなくて、
漱石とか三島とか太宰とか、
学生みたいだ。
漱石の「三四郎」「それから」「門」の三部作は
初めて読んだのは中学生の頃だったか、
今読むと感じ方も少し違う、
漱石は、テーマの小ささや中途半端さが気になるけど
やっぱり文章はうまい、
時代背景があってのこととは言え、
不倫の話も現代の描写とは全く違う表現で
漱石先生面目躍如です。