晴耕雨読

64

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久しぶりの本格小説、ちょっと前の、
原稿用紙1500枚だって。
でも、どんどん読めちゃうのは、横山さんだからで、この圧倒感はさすが。
組織にどっぷり浸かって、そこでもがく人って、
最近、ものすごく違和感を感じる組織の中の個人の振る舞いみたいなものに
はまって、かなり、考えた。
 
大人失格―子供に生まれてスミマセン (光文社知恵の森文庫)

大人失格―子供に生まれてスミマセン (光文社知恵の森文庫)

松尾スズキの文章は好き。
こういう力加減と立ち位置がいいなって思う。
 
クワイエットルームにようこそ (文春文庫)

クワイエットルームにようこそ (文春文庫)

でも、どっちがフツーかなんてわからないからな、
立場が変われば、フツーも変わるし、
なんて、あたりまえか、
そういえば、映画はずっと前に見た。
 
女のいない男たち

女のいない男たち

村上さんの小説って、ディズニーアニメみたいだな。
いつもの登場人物に、いつものストーリー、
唐突な場面展開や、あっという間の心変わりもいつも通り。
それでも定番として、人気があるあたり。
 
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

なんか宗教っぽかった。
ゴメン、自分は来ないよ。