今年も5月2日に武道館に集える事を感謝して、
「忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー2013」
このショーも3年目だ
今年も多彩なミュージシャンが集まった。
ハウスバンドのメンバーも、Kyonさんと小倉さんを除けば
随分と新しいメンツで、新鮮。
確かにチャボがいない事は気にはなるけど、
まあ、あんまり深く考えないで、楽しもう。
自分の持ち歌を短時間歌うだけのフェスとは違って、
相当に難しい清志郎の歌を歌う、ってことで、このショーに出演出来る人は
かなり限られてしまうだろうし、
清志郎の歌でありながら、きちんと自分の世界を作れる人じゃないと
パフォーマンスは難しいだろう。
今年は、及川光博、怒髪天の人、佐野元春、真心ブラザーズあたりが良かったな
あと、佐藤タイジのレスポールの音、奥田民生の選曲のうまさ、
そして、サム・ムーアのステージの盛り上げ方、
たくさん見所が有って、お腹いっぱいに楽しめた。
ただ、ちょっと昨年までに比べてお客さんが少なかったのが気になるな。
まあ、清志郎のファンも高齢化して行くだろうし、
新しい若いファンが増えてるとも思えないし、
難しいところもたくさんあるんだろうけど、
でも、とにかくずっと続けて欲しいイベントなんで、
たとえ会場を小さな場所に移してでも、
来年にも大いに期待してます。
