クラプトン

今日はクラプトンを見に東京へ。
財政難の事情から今回は一公演のみ、しかも日帰りの強行出動で、
まあ、しょうがないか。
 
2年ぶりの来日で、前回もたっぷり見ているので
それほど新鮮味は無いのだけど、
それでも生で見るのは違う。
今回は、ディレク・トラックスがいないのは淋しいが、
クラプトンは相変わらず、渋いフレーズ連発。
あぁ、あそこで、あのステージで一緒にギター弾きたいって何度も思った。
 
しかし、ほとんどはペンタトニックの手癖で
それほど多くの音も使ってないのに、
あれだけ、感情的で、流れるようなソロが弾けるのは何故なんだ。
まあ、それが神様の所以か、
少しはあやかりたいものだ。
 
やっぱり、これからも、最低でも月に一回くらいはライブ行きたいな
...行ってるか。
もっともっと、ライブだ。
 
 
それにしても気になるには客層。
最近のクラプトンって、いい歳したオヤジが、
ちょっとカッコつけて自慢するのに見に来た、
みたいな人がとっても多い気がするんだよな。
ホントに洋楽聞いてきたのか...ってな感じ。
解りやすくて、ブルースってかっこいい、みたいな、な。
 
例えば、「Wonderful Tonight」みたいな曲で、
すごく拍手が大きいんだけど、
ふ〜ん、そうなんだ。
始めから終わりまで微動だにせず、硬直している周囲には
ものすごく違和感を感じた武道館でもありました。