日曜ギタリスト

風邪気味で一日中家に居てギターを弾いている。
クラプトンのフレーズは、とりあえずさわりを何となくなら簡単に弾ける。
でも、あのニュアンスはとても出ない。あたりまえだ。
相手は神様である。
 
で、ギターの神様は、ギターメーカーの神様でもある。
彼のおかげで、どれだけのギターが売れたか。
昔のギター小僧、今はもうおじさんだけど、みんなクラプトンになりたいんだ。
 
でもね、クラプトンに限らないけど、年をとるまで
きちんと洋楽を聞いて来ている人って、なんか信用出来る気がするな。
まあ、年をとってもMINIに乗ってる人、でもいいんだけど、
そういったことって、こだわりと、それを続けて行く意思と、
安易に流されない姿勢と
そんなものが絶対に必要で、
お金や立場だけでは、決して語れないもの。
学生時代にロックだ!自由だ!って言ってたヤツが、社会人になったとたんに
急に演歌を聴き始めたりしてね。がっかり。
 
まあ、自分の場合は、まず形からなんだけど、
すこしでも、かっこいい大人になりたいな、と思う、こともある。