今日は、我が家で長男のバンド練習。
昼間から雨戸を閉め切ってドンチャンとうるさいことしきり。
で、いくつかバンドを掛け持ちしてる長男だけど、
今日来たギタリストは上手だったなぁ。
高校生ともなると技術に表現力もしっかり付いてきて、
才能のある子は、我々の何十年かの努力を、ポーンと軽く飛び越えていく。
まあ、芸術の世界ってそういうもんで、それが残酷なところ。
でも、この歳になると、若い力の成長を見るのもそれは楽しい。
- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/06/28
- メディア: 文庫
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登場人物も何となく変わっていて、独特の雰囲気を感じながら読むことが出来た。
ただ、かなり辛い過去と、それを背負っても生きていくということと、
自分は、ここまでひどくはないけれど、ちょっと身につまされながら、
でも、今ある家族の絆を強く感じた作品です。