目の前のミックジャガー

嵐のような2回の東京ドームでのコンサートが終わって浜松に帰ったところ。
ライブの素晴らしさや感動は、どんな言葉を使っても説明なんて出来はしない。
ただ一つ言えるとしたら、今までずいぶんとストーンズのライブは見たけれども、
24日の東京ドームは、バンドの演奏、会場の雰囲気、席のポジション、そして自分自身、
全てで、一番であったということ。
今も意識を引きずってて、なかなか元には戻れない。
 
誰かが、Web上で書いていたことなんだけど、
今となっては、「彼らのパフォーマンスに自分自身がどれだけついていけるのか」
というのが、一番の問題になってきている、って、とても判る気がする。
若い頃なら正面切って対峙出来た意識が、歳と共に萎えていくのはよくあること。
何か違う、みたいな感じで意識が遠のく人も多いのは、残念だけれども彼らから
遅れをとってしまったのだろう。
そういった意味でも、今回、自分自身、なんとか彼らの世界の端っこかもしれないけれど、
ぶら下がっていられた気がして、嬉しかった。
 
こんなにはじけることが出来るのは、いつだって期待や想像のはるか上を行く
彼らのせいだよ。