何も無い日曜日

趣味や好きな事を仕事にするって言う事は、一長一短あってそうそういい事ばかりじゃない。
もちろん理想として、自分の大好きな事をやって世間一般に認められてしかもそれで
お金を稼げて、というのはすばらしい事であることは事実だ。
ただ、これもあたりまえの事実として、理想通りにはいかないもの。 仕事となると
そこには、好きな事ですませられないあらゆる種類の雑多な出来事が待ち構えている。
まったくの個人でそこにチャレンジしているような人にとっては、また考えは
違うのだろうけど、会社勤めで、夢を持ち続けて、というのはなかなかモチベーションを
維持し続けることは、難しいのも現実だ。
 
いやね、楽器メーカーの中にも最近、音楽を斜めにしか聴けない、いつも腕組みして
聴いている、みたいな人がすごく多いものだから...、でそういった人たちって、
自分から、積極的に音楽を求めるような事をほとんど忘れてしまっているんだな。
好きで始めたことだと思うんだけれど。
自分にとってライブを見に行くとか、ギターを思いっきりかき鳴らすとかっていうのは、
自分自身を維持していく為のエネルギーで、
それが無くなったら今の仕事に意味はないと思うけどね。