ミサキラヂオ

昨日のFUJI ROCKの、清志郎のステージ
すごく盛り上がったみたいで、嬉しいな。
FUJI ROCKは、年をとってもやっぱり行ってみたい。
 

ミサキラヂオ (想像力の文学)

ミサキラヂオ (想像力の文学)

岬にある古びた小さな港町、そこに出来たローカルなラジオ、
そのラジオがきっかけで、町にいる色んな人たちが集まり始める。
そして、いくつかの小さな才能、小さな物語が
ラジオを通して、表現を始めて、
すこしづつ、それが波紋を広げてく。
 
結構な長編で、読むのに時間がかかったけど、
いろいろと思いを巡らせる良い作品。
舞台は結構未来の設定なんだけど、
人の暮らしは変わらない、
「小さな物語」を紡ぐ毎日の繰り返しで、
でもそんな中に、自分なりの表現の仕方を見つけて行けたなら、
それは幸せな事。