大いなる

先日のつま恋コンサートのドキュメントをNHKで見た。
コンサート会場で感じたのと同じ感想。
やっぱり、この後ろ向きの雰囲気には、合わせられない。
 
吉田拓郎のヒロイズムは、奇跡的な偶然、
みたいなことを言っていた人がいた。
本人は、決してイメージのような人ではないのだろう。
ただ、今は成功者として、芸能界で大きな顔をしてられるのが
心地いいんだろう、と思う。
同窓会も悪くはないな、と。
 
確かに、あの頃は正に自分の青春だった。
「どうしてこんなに悲しいんだろう」に涙した日々は遠い現実だ。
数えきれない思いが詰まったギター。
でもな...、私は、自分の子供達に、
お父さんの若い頃はなぁ...って自慢するような人間には決してならない。
まだまだ、今の自分で、勝負するのだ。