私も今日まで生きてみました

つま恋は、「普通のコンサート」だった。
まあ、同窓会としてよかったとは思うが、
あの「つま恋」を期待していた人には物足りなかったんじゃないのかな。
 
でも、拓郎の迫力ある野太い声、高節のきれいに澄んだ声は、まだまだ健在。
すばらしいです。
彼らは、つべこべ言わずに、いつまでも歌っていてくれれば、それでいいです。
 
それにしても、こんなに年齢層が固定されたコンサートも初めて。
しかも、普段はあんまり音楽聞かなそうな人も多いし、
ちょっと違和感ありました。
 
以下箇条書き。
・中島さんの登場は本当にびっくり。できれば「ファイト」も一緒に歌って欲しかったな。
・最近の吉田さんのギターは、全部ヤマハなんだね。
 古いファンには、ギブソンのイメージなんだけどな
・正やんのギターは、良い音してたなあ。 T's&Tとかヤマハのキラキラ系は、
 やっぱり日本のフォークソングには、すごく合ってるんだね。
・「ペニーレーンでバーボン」と「ビートルズが教えてくれた」どっちもNHKの放送と
 DVDに配慮してか歌詞が変わっている。こういうのを大人って言うなら淋しい。
・いくらMizunoがスポンサーだたらといって、
 ステージ衣装がジャージっていうのはちょっと...。
・ステージの電飾、パチンコ屋さんみたいで、引いてしまう。
 
他にも感じることはたくさんあったけど、
でもこうやって、彼らがいつまでも歌い続けていてくれることは、
やっぱり自分の中の確実な礎みたいなものになってるなぁ、
とつくづく思えた一日でした。