日本のワールドカップもこれでお終い。
次は4年後か.... 先は長いな。
まあ、まだ少し、毎日のように世界のすばらしいサッカーが見れるのは嬉しいけど、
でも、予想以上の完敗に、かなり落ち込む。
村上春樹の作品は何となく映画になりそうなものも多いけど、
実際には、とても難しそうで...、「風の歌を聴け」くらいだったかな。
でも、これはなかなか、よくできた作品。
原作の選び方がうまいのだろう。
雰囲気がよく伝わるし、ナレーションの中での登場人物のセリフとか、
場面展開の手法とか、ともするとわざとらしくなりそうなところを、
全体の空気感みたいなもので、うまく調和させてる。
まあ、イッセー尾形と宮沢りえが抜群にうまいせいもあるんだが。
人は「孤独」を忘れるためだけに、毎日を暮らしてる、のかも知れないね。