2006-02-05 潜行 暗い本だ。 普通の文庫の3冊以上の枚数を一気に読ませるのはさすがだが。 この人の作品は確か学生時代にデビュー作を読んだ記憶があるけど、 なんか、イメージが変わったな。 それにしても、救いようのない暗さで、 そして、途中から想像してたような結末で、つらいな。 人を動かす元になる力ってなんだろう。 なんとなく、なんて言うのは、意味が無いのかな。