怒濤の3日間

昨日は仕事納め。で、今日から3日間は年末最後の大忙し大会である。
大掃除と正月の準備に加えて末っ子の誕生日まである。
もう少し、早めから休みがあると助かるんだが。
 
本屋さんに平積みされていて面白そうだったので読む。流星ワゴン (講談社文庫)
読み始めてから気がついたが、「ビタミンF」と同じ作者だった。
相変わらずテレビドラマ的なストーリーが続いて、読み易くて面白さはある。
確かに父親として、身につまされることもあるが、感情移入は出来ないな。
離婚と不倫と援助交際が出てこないドラマというのは、
誰も書けないものなのかい。
 
で、こちら。サウス・バウンド
これはなかなかすばらしく、収穫の一冊。
同じ父親でも、「流星〜」とはずいぶんとちがうものだ。
色々と示唆に富んだ言葉もあり、考えさせられる。
どんな時でも戦う事を忘れてはいけないよな。
孤独である事、他人と違う事を恐れてはいけないよな。
何事も前向きに行こう。