ペニーレインでバーボン

 

前にも書いた気がするけど、

今でこそ、ストーンズ、ディラン、ジミヘンとか、

まあ、洋楽中心に渋いところをよく聞いてるけど、

自分の音楽の原点は、ここにある。

 

拓郎には、

中学から高校生時代に、本当にハマり込んでた。

つま恋とか篠島とかのライブにも行ったし、

何というか、生き方とか、発言とかにも

強く影響を受けてたし、

多感な時期だったしな、

毎日毎日、安いアコギ弾きながら大声で歌ってたもの。

 

このCD、オリジナルは1974年発売のアルバムで、

もちろんLPレコードで持っていて、

擦り切れるほど聞いたけど、

しばらくCDとしては絶版になってたんだよね。

つまらない理由でなんだけど、

それが、今になって理由はわからないけど、

完全版で再発で、

これは嬉しかった、

おそらく拓郎のアルバムの中では、一番聴いたもの。

 

しかし、

すごいなーって思うのは、

40年以上前に聞いてた曲でも、

今聞いて、完璧に歌えるんだよな、

やはり若い頃の音楽は、

一生もんなんだよな。